++bibouroku

自分の知ったことは他の人の知りたいことかもしれない。Unityを中心とした備忘録。

Unity 2018.3で使えるAndroid アプリバンドルが気になった

Unity 2018.3ではAndroid アプリバンドルというものが使えるようです

ゲーム開発視点で気になること

拡張ファイルを使わずに500MBまでのAPKをアップロードできる

今までは100MBを超えるアプリは拡張ファイルを使う必要がありました。

拡張ファイルを使った場合、ユーザーが拡張ファイルを持っているかの確認処理が必要だったりと何かと手間がかかりましたが その必要がなくなるので良いと思います。

アセットバンドルのホスティングGoogle Play側で行える?

Android アプリバンドルを使ってモジュール化を行えば、インストール時ではなく必要に応じて機能を配信することもできるので、アプリのサイズをさらに削減できます。 Google Developers Japan: Playtime 2018: アプリバンドルに対応でアプリサイズをより小さく

これはiOSにあるオンデマンドリソースのようなものでしょうか。
そうであればアセットバンドルのホスティングGoogle側に任せることができるのかもしれません。

開発中は通常のAPKビルド推奨

Unity公式ブログの情報によると、デバイスにインストールする際にアプリバンドルからAPKを生成する時間がかかるため開発中は通常のAPKビルドをおすすめしているようです。

UnityのHDRColorのIntensityの影響

HDR対応のカラーピッカーにあるIntensityが最終的なカラーにどう影響しているか気になったので調べました。

どうやら元の値に2のIntensity乗の値を掛けているようです。

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カラーピッカーの色表示には以下の3種類あります。

  • RGB 0 - 255
  • RGB 0 - 1
  • HSV

RGB 0-1 を指定すると1以上の値を見ることができるのでこちらで確認しました。

どう影響しているかを知っておくと、Intensityだけをスクリプトでちょろっとアニメーションするときに役立つかもしれません。

確認したUnityのバージョン: 2018.2.12f